読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

A社の佐伯さんがのらりくらりと

A社の佐伯さんがのらりくらりと。インターネットと少しだけ生活のこと。

どうすれば深い議論ができるか考えた

仕事で何かを議論しているとき、どうも深い議論にならないことがよくある。「こういうお問合わせが来ているんだけど、なんで起きたんですかね?」などという話から、深まりがなく、沈黙が起きてしまうことが少なくなかった。

 

最初はそれに対する前提の知識が薄いからだと思っていた。確かにそれはあるかもしれないが、時間が経つに連れて、一番の原因は、問題をシンプルに纏める作業をしていなからだと思うようになった。

 

問題をシンプルにまとめるってなんだ

考えた。

問題がシンプルになっている状態とは?

・その問題の原因が分かる状態

・その解決策が明確になっている状態

・問題の概要を短く要約出来る状態

 

いろいろあるだろうが、悶々考えた結果

評価軸が明確である状態 = シンプルな状態

だと思う。何をもってそれが良い、悪いとなるのか。それがどうなるかによって、結果がガラリと変わるもの。原因や解決策はその後の手段であり、概要は評価軸を決める為に必要なものだ。それを会話の中で行うことによって議論が深まるように感じる。

 

例えば、あるウェブサービスを運営していて、利用ユーザーからお問い合わせが来たとする

A「〜というお問合わせが来ていたようです」

B「原因は〜じゃないですかね?」

A「調べてみましょうか」

B「そうですね。もしそうだったら再発しないように〜しましょう」

 

これが普通の流れだと思う。しかし、この会話からは深みがないように感じる。それは原因を中心に話しているからだ。もちろん何か問題が起きていたら原因を調査し、解決しなくてはならないが、これではマイナスを0にしているだけで、将来的なプラスはない。

 

そこで評価軸を中心に話してみる

A「〜というお問合わせが来ていたようです」

B「原因は〜じゃないですかね?けどこれは修正するのに時間がかかりそうだ(人的コスト)

A「けどこのお問合わせって〜の人にも迷惑がかかっていそうですね(ユーザーの満足度)

B「それだと売上にも影響がありそうですね(直接的な売上)

 

こんな感じで〜という評価軸だったらどうか、を挙げていく作業を行う。選択肢を洗い出していくイメージだ。ただそれだけだと逆に問題が複雑になるだけだ。

 

その中でじゃあ一番大事な評価軸ってなに?という話に移る。それはチームによりけりではあるが、これを(自分だけでも)意識して行うだけで、一つのお問合わせを修正しただけで、サービスのの理解が一層深まる議論が出来るはずだ。もちろん評価軸はどんどん変わってかまわないと思う。話せば話すほどブラッシュアップされるからだ。

 

上記の会話は例に過ぎないが(実際この3つに優先順位を付けるのは大変だ)実際に自分が考えたことであるので、ちゃんと自分で試していきたいと思う。

 

まずは声を大きくするところから始めよう。。。